繋いでいたと思っていたら一方的な片思いでしたなんてオチ。おまえ、それはないんじゃないのなんてもう見えない後姿に呟いて、涙がほろり。捨てられたなんていったらまるで昼ドラ。けれどこの恋はもうすでにドロドロのグッチャグチャなんですこれマジだから。でも、おまえは遠い昔の海を覚えていますか?あの頃はまだ幼くって、なんにも分かっちゃいない子供でしたけれどもたしかにあったつながり。言ってくれた言葉はもうトラウマです。だってそれは純粋に嬉しかったのです。そして消える重み。それはとても辛くてしんじゃいそうだったよ。
言葉も行動も全てです。あの頃からはじまってたのかな。それともあの橋の袂からでしょうか。生まれる前からこの恋が決まっていた、なんてそんな乙女チックな答えは望んでないけれど。とにかくこの想いは何処か特別なものだったらいいねって思ってるんだ。ちょうど薔薇の蕾が枯れていくように、そんな美しい毎日はぼろぼろと崩れて潰れていったんだけれども、それでもやっぱり変わらないダイスキ。そんな顔しないでよ。もう泣きたくて泣きたくて殺したくなっちゃう。決して言葉には出さなかった二人だけれどもお互い分かっていたから、そしてそれは今でも変わってないって信じてるから。(たとえどんなにおまえが道を外そうとも)好きなものは好きなんだからしょうがないんだよー。だってそれは気紛れなものなんかじゃないんだって教えてもらったんだって。
ねぇ、だから、
また一緒に星空見上げて帰りましょう?
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